頚部および背部痛
事故後に救急外来を受診する患者の60%以上が頚部痛を訴えています。
また、背部痛の発症は、65%が6時間以内、28%が24時間以内、残りは72時間以内と言われています。
頭痛
患者の80%以上が頭痛を訴えています。
そのうちの46%は後頭部に、34%が頭全体に、20%は他の部位に起こります。
また、偏頭痛の再発を引き起こすこともあります。
めまい
めまいを訴える患者さんもたくさんいます。
その50%は、回転性めまいで、自分自身がグルグル回っているように感じます。
35%は、非回転性めまいで、フラフラするとか、グラグラするように感じます。
14%に耳鳴りを、5%は難聴を訴えています。
感覚異常
約30%の患者は、他覚所見のない感覚異常(痛みやシビレなど)を頚や腕、手などに訴えます。
筋力低下
筋力低下は、腕神経叢障害・頚神経根症により障害されている神経領域の筋力の低下が起こります。
視覚障害
また、記憶喪失や、注意障害、いらいらしやすい、神経質、疲労感、睡眠障害、うつ状態、性格の変化などが起こることもあります。